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M&A用語+

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M&A用語+

M&A用語は専門的なものが多く、誤用もされやすく、要注意です。
売却価格等の条件は、「取引関係者による評価」で決まります。
売主が成行任せは禁物で「買主サイドの評価を想定した準備」が勝敗を分けるのです。
取引関係者は、買主本人(買主の社内でも賛成派、反対派がいることも)だけではありません。
専門家(会計士、税理士、弁護士、コンサルタントが精査結果や価値評価を買主に報告)や、
銀行(買収資金の融資可否判断や融資条件を検討)等がどう評価するか、などなど。
買主サイドでもそれぞれの利益やリスクがあって、それぞれの主張があるのです。
正確な用語理解が、クライアント様の利益最大化への第一歩となります。
日本初の売主支援専業のM&A助言会社として、『売主様のためのM&A用語集』をご用意しました。
用語の意味に加え、知っておくべき豆知識をご紹介してますのでぜひ参考にしてください。

着地見通し(Forecast)

◆着地見通しとは、進行期の決算期末までの対象企業の経営成績を予測したものであり、通常、直近月末までの確定値に、その翌月以降決算期末までの予測値を合算したもの。確定値と計画値が混合した性質を持つ点で特殊。LTM確定値調整値や将来期間の計画値とともにM&Aバリュエーション上の重要性が非常に高い。

◆例えば、決算期末が3月末の対象会社について、買主に情報開示するタイミングが9月で、7月末までの月次実績が確定しているとしたら、4月から7月までの確定値に、8月から翌年3月までの予測値(計画値)を合算したものとなる。

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