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M&A用語+

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M&A用語+

M&A用語は専門的なものが多く、誤用もされやすく、要注意です。
売却価格等の条件は、「取引関係者による評価」で決まります。
売主が成行任せは禁物で「買主サイドの評価を想定した準備」が勝敗を分けるのです。
取引関係者は、買主本人(買主の社内でも賛成派、反対派がいることも)だけではありません。
専門家(会計士、税理士、弁護士、コンサルタントが精査結果や価値評価を買主に報告)や、
銀行(買収資金の融資可否判断や融資条件を検討)等がどう評価するか、などなど。
買主サイドでもそれぞれの利益やリスクがあって、それぞれの主張があるのです。
正確な用語理解が、クライアント様の利益最大化への第一歩となります。
日本初の売主支援専業のM&A助言会社として、『売主様のためのM&A用語集』をご用意しました。
用語の意味に加え、知っておくべき豆知識をご紹介してますのでぜひ参考にしてください。

未消化有休(Unused Paid Leave)

◆未消化の有給休暇とは、与えられた年次有給休暇のうち、従業員が消化せず残している日数を指す。有給休暇は、一定の条件(入社後6か月、労働日の8割以上勤務)を充足する従業員に対して企業が付与する義務を持つ。

◆企業には休ませる義務はあるが、有休買取りの義務はない。なんらかの理由で従業員が有休をすべて消化せず残した場合、繰り越すことができるが、2年の時効で消滅する。原則として企業が未消化有休を買い取ることは禁止されているが、退職時等には例外的に可能とされている。

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