M&A会社売却で、高く売りたいと願う事は、当然の権利であり、むしろ経営者の全株主に対する義務でもあります。
かといって、買い手も真剣ですから、特段の工夫もせず、魔法のごとく、単体適正評価額を遥かに超える価格で売却することはできませんし、相手を騙して高く売るのは、そもそも大変難しい上に、しっぺ返しもかなりの痛みを伴いますので、SCAはオススメしておりません(受託前審査にて、「取引相手に損をさせ、従業員や取引先をないがしろにしてでも、自分だけ勝ち逃げしたい」というニーズをお持ちの売主様と判断された場合、SCAはサポートしないことにしております)。
残念なことに、日本の中堅中小M&Aでは、過少評価されやすいM&A業界特有の構造問題がありますので、「何はともあれ、まずは、あるべき価格、適正評価で売るためにどうすればよいのか」を理解することが重要です。
勝利のためには、情報を素早く収集し、理解した上で、試しに動いてみて、改善を続ける、が一番効率がよいはずですから、以下の7つの記事内容を理解いただくことで、M&A高値売却という登山の入り口に立っていただきたいと思います。
さらなる高みを目指すには、また別の切り口が必要となりますが、何はともあれ、物事には順序がある、ということです。