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社長夫人友達の多い妻に褒められた

2022/1/16

クライアント様の声

社長夫人友達の多い妻に褒められた

私は、SCAさんに依頼する前に、2年以上かけ、30社近くのM&A助言会社の話を聞いた上で、SCAさんに依頼することに決めました。

結果としては大成功、コロナ禍という厳しい局面ではありましたが、大満足できる相手に大満足できる将来像、条件で会社を譲渡することができました。


私の妻は、社長夫人の友人が多く、M&A売却失敗話をしばしば耳にしてくるのですが、その妻が、「あなたの手柄はSCAの稲村さんを見つけてきたこと」と言って褒めてくれました。


うちの会社は、これから需要の急増が見込めるITテクノロジー関連なので、M&A後の経営方針次第で将来が大きく変わる長所とともに、財務的な見た目が良くないという弱点もあり、大半のM&A助言会社は、一桁億円台前半程度だろうと、評価額を告げてきました。ほぼ純資産を基礎とした評価方法で、アメリカ等のネット情報等も含めて色々調べてみると、どう考えても安すぎる、と思ってました。


しかし、SCAさんは、うちの会社の伸びしろや財務問題の本質を即座に見抜いてくれ、1年くらい我慢して必要な対策をすれば、という条件付きで、2桁億円台は十分に可能だし、マックス20億円も不可能ではない、という評価をしてくれました。


まずは、うちの会社の底力を信じてくれたのが本当にうれしかったです。色々調べてM&Aについての知識も増えてきたので、質問をしてみると、見事にわかりやすく即答してくれます。良い面も悪い面も隠さず、根拠や理屈とセットで説明してくれたので、納得できたのが大きいです。


とはいえ、上場しているような大手M&A助言会社も口を揃えて2億円だ4億だという私の会社を、本当にそんな価格で売却できるのか、半信半疑の気持ちはありつつ、直感を信じてSCAさんに依頼することにしたんです。


SCAさんは、「うちは純粋なFAというより、「キャピタルを入れないPEファンド」みたいな仕事をする変なFAなんです。許された時間の中で企業価値向上の支援をしながら、最適な相手に最適な戦略で、それらを織り込んだ適正価格で買っていただくことを目的としてます」ということで、うちの事業内容についても、驚くほど詳細な領域まで理解してくれたのが驚きでした。IT業界の人でないと知らない専門用語も普通に通じるので、説明が楽でしたし、うちの会社の良さを知ってもらうための開示資料も、深い理解があってこそのとても充実したものを用意してくれました。さらに次のような想定外の売却準備の支援をしてくれました。

・生え抜き後継経営者の育成

・財務・税務の大掃除と会計自動化

・事業計画の策定と経営会議の運営

・業法改正時の対策

最終的に、本当に2桁億円で売却することができました。


しかも、これで終わりではありません。売却したお相手は、日本有数の一流PEファンドさんの投資先でした。上場を視野に入れているということで、全てを売らずに一部を残しておくことで、IPOメリットも得られることになりそうです。


そういうわけで、M&A売却を経験した社長の奥様がたの不満を耳にする妻が、本当に将来不安がなくなったということで、私を褒めてくれたんです。


さらに、売却してからすぐ、売却した会社に税務調査が入りました。SCAさんが、そういうリスクも念頭に絶妙なスキームでまとめてくれたのと、丁寧に過去の仕訳を紐解いてくれ、大掃除をしてくれたおかげで、ほぼほぼ無傷で済みました。株式譲渡契約にはしっかりと表明保証条項が入っていたので、事前の準備をやっていなかったらと思うと、背筋が凍ります。本当にSCAさんのおかげで命拾いした思いです。